木肌を調節、直角に加工可能な手押しカンナ盤

オールハンドメイドの家・家具作りを実現するために、辻ウッドテクニカルでは、裁量のマシンとともに製作に取り組んでおります。材料の最初の加工に用いられることが多い、手押しカンナ盤は素材の状態を整えるためのマシンです。手押しカンナ盤は主に水平面及び直角を出すために使用され、厚みをそろえるための自動カンナ盤と併用されることが多いです。

マシーンの使用方法

  • KUWAHARA KPN 620 1

    調節

    前定盤と後定盤の段差によって、材料を切削します。一度に切削できる量は~3mm程度で、何度が削って仕上げていきます。

  • KUWAHARA KPN 620 2

    固定

    手押しカンナを利用する最大の目的は、材料の木端を直角にすることです。定盤と定規(フェンス)を直角に調整し、固定します。

  • KUWAHARA KPN 620 3

    切削

    基準面に直角の側面を削ります。定規と定盤に押しつけるようにして、木材を削っていきます。

  • KUWAHARA KPN 620 4

    完成

    小さな部材を削るときは、プッシュブロックと呼ばれる工具などを使って慎重に作業を進めていきます。


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