オールハンドメイドの家・家具づくりを実現するために、辻ウッドテクニカルでは最良のマシンとともに製作に取り組んでおります。自動カンナ盤とは、自動一面かんな盤は木材の厚みを決めるマシンです。また定盤固定式は定盤テーブルが固定して、刃物、送り装置部が昇降することにより厚さを設定でき、建築材など大きくて長い材料などに最適です。
最大幅620mm×厚400mmの加工が可能です。また鉋盤本体前後に重量物にも対応した3000mmのテーブルがあり、送材方法は材料上側は前後の送りローラー、下側はエンドレスベルトで送るので材料を安定した力で送ることが出来ます。ま長くて重い材料も省力で加工を行なうことが出来ます。在来工法、社寺建築、プレカット工場などに適したマシンです。
家づくりの柱として支えている木材。その木材を綺麗に整えることができるのは「カンナ」であり、まさになくてはならない存在です。最初にくる木材の表面はお世辞にも綺麗なものとは言えない状態ではなく、そこからピタッとジョウバンにひっつくぐらいに仕上げていきます。家づくりだけでなく、家具づくりにも欠かせない存在として活躍しています。
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各種装置の作動確認(試運転)を行い、テーブル、送材ローラー、ベルト等の調整をしていきます。
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目標値を設定し、手動または自動で操作をしていきます。その際に材厚感知ローラーを材に当て、現在の厚み割り出します。
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手動またはオートリターン運転で作業を進めていき、何度も繰り返しながら木材を削っていきます。
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ダボ以外私用される穴あけ作業もスムーズかつ精密度が高く、よりよい品質で仕上げられます。