西宮市 新築戸建住宅 断熱編
今月に入り内装部分もかなり進みました。
写真は発泡ウレタンを充填した状態です。
壁面には柱の奥行きいっぱいの120mm、天井はスタイロ60mm+250mmの断熱材の厚みで、
この地域では常識外の仕様です。
この発泡ウレタンの良いところは、断熱と同時にかなり高い気密を得られる事です。
この発泡ウレタンを施工すれば断熱、気密は向上しますが
この写真のように金物の部分にもきちんと施工する事が大事です。
また、柱の背割やサッシの隙間、その他外部に貫通するダクトや配管の隙間等、
全てを完璧に施工して初めて効果が表れます。
工事中の現場で外は雪が積もった状態でも、窓を閉め切れば内部は投光器の熱だけで暖かい状態です。
計画換気も下足室やパントリーを含め、全てにおいて計画的に空気が流動するので、
お家内部の温度差が極めて少なくできます。
気密測定をすればおそらくⅠ地域(北海道地区)の基準値の次世代基準以上の数値になります。
私もこんなお家に住んでみたいです!!