箕面市 戸建住宅 土台、床下工事

先日のブログの続きです!
この日はお天気にも恵まれ、朝から土台の工事をしました。

完成した基礎の上部に気密パッキンをひきます。
このパッキンはスイス製で非常に優れていますが、施工方法にノウハウが必要です。
単なるこのパッキンを使用する事は容易い事ですが、
多くのビルダーは施工方法を間違っている方が多いように思います。

一昔は床下に外気を入れ、換気する方法が多く用いられていましたが、
私達はこの床下気密断熱の工法に拘りをもっており必ず採用します。
後ほどご説明しますが・・・。


で早速土台を加工します。
もちろん和歌山県龍神方面の国産桧の丸みなしの良材です。
基礎のアンカーボルトの位置を土台に移し穴を開けます。


同時に足場も組み立てしていきます。

基礎に固定された土台に防蟻処理も施します。
これもスイス製で人体には全く害の無い処理剤です。

土台だけでなく、根太等の木材にも散布します。
通常は土台から上部1メートル位までが多いですね。

で、先程の床下のお話ですが、このように床下の外部に接する部分を断熱します。
中央部分を断熱しないのは、地熱利用する為です。

この考えは寒冷地のビルダーも採用していますが弊社では標準で
夏の涼しい床下、冬の暖かい床下を体感すると同時に床下ではなく、部屋と考えています。
もちろん、セントラル24H換気システムも床下まで配置されます。


土台がほぼ全て固定された状態です。
鋼製束も910ピッチで設けられ、床下空間も高さ450ミリあります。


土台の上に構造用合板を固定していきます。
その上にシートを掛け、この日は終了です。
お疲れ様でした^^。

次は上棟ですね!!

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